『絵画少女』とは

『絵画少女』は少女の姿が描かれた超常的な力を持つ絵画です。

『絵画少女』は初め武蔵野美術大学付近の放置されたアトリエで発見され、その時の発見メンバーによって発足された絵画少女Labによって収蔵されました。


同時に回収された写真記録などから、かつて少女達は絵画から飛び出し自由に動き回ることができたと推測されています。

絵画少女Labの研究員によって収蔵後も何度か実体化した様子が観測されていますが、その実体化する瞬間を記録に捉えられたことはなく、実体化するための具体的な条件、仕組みなどは未だ判明していません。

絵画少女を収蔵した際に見つかることがある書籍記録群は絵画少女の実態を研究していく上で特に重要視されている資料です。


その内容は絵画少女が実体化時に使用していたノートだと考えられており、その内容からかつて絵画少女が数百体規模で暮らしていた「お屋敷」と呼称される孤児院のような施設の存在や、絵画少女の生態を読み取ることができます。


しかしそのお屋敷と呼称される施設の場所や、絵画少女の超常的な力の正体など、不明な事象が多く残っており、現在も絵画少女Labによって研究が進められています。


一緒に絵画少女の研究をしてくれる研究員を随時募集しています。

絵画少女の生態を研究していく上で、あなたのそのお絵描き、文字書き、妄想力などを絵画少女Labは必要としています。

入所条件は絵画少女の魅力に惹かれたかどうかです。